今回はTextを少し使ってみます。
まずは、ウィンドウを用意します。
上のプログラムを実行すると下のようなウィンドウが立ち上がります。
このプログラムではメインウィンドウを作り、そこにFrameのオブジェクトを作って配置しています。
今回はFrameにTextを配置します。
Textの使い方は他のwidgetと同じで、
widget = tk.Text(parent, option) です。
コードにすると下のようになります。緑色の部分が追加した部分です。
このプログラムを実行すると、下のようなウィンドウが立ち上がります。
Frameに貼り付けるのでparentにはFrameのインスタンスのframeを指定し、オプションで色々設定をしています。
オプションの説明
fg
文字の色を設定する。
bd
Text widgetのボーダーの太さを設定する。default 2
relief
Text widgetの見た目を設定する。default sunken
cursor
Text widgetの上にマウスポインタを持ってきたときの、カーソルの設定ができる。詳細はー>http://infohost.nmt.edu/tcc/help/pubs/tkinter/web/cursors.html
selectbackground
テキストを選択しているときの色を設定する。