matplotlibについて勉強したのでその記録。
matplotlibの使い方の流れについて簡単に書いています。
基本的な使い方
matplotlibの基本的な使い方を簡単な例を通してやってみる。
ライブラリのインポート
matplotlibは使う場所によってインポートする方法が少し異なる。
コマンドプロンプトなどで実行するとき
Jupyter Notebookで使う場合
データの用意
試しにsin波を描画してみる。
sin波をつくるためにnumpyを使います。
arange()
を使って等差数列を用意しています。x
の中身は0.1きざみで0で始まり10で終わる配列になっています。
さらに、numpyには三角関数を求める関数が用意されているのでそれを使います。
グラフの描画
グラフを描画するにはplot()
を使います。
matplotlib.pyplot.plot(*args, **kwargs)
plot()
の第一引数はx軸、第二引数はy軸になります。
グラフの表示
※Jupyter Notebookを使っている場合はplot()
した時点でグラフが表示されます。
show()
を使ってグラフを表示します。
※上のグラフはなめらかな曲線で描かれていますがplot()
はデフォルトでは折れ線グラフです。x軸の値が0.1きざみなのでなめらかにできているだけです。
グラフの保存
グラフを画像で保存するには2通りの方法があります。
方法①
グラフを表示したとき上のメニューにある下のボタンを押す。
方法②
この方法だとグラフを表示せずに画像を保存します。
まずmatplotlib.pyplot
をインポートする前に以下のコードを入れる。
最後に、savefig()
でファイル名を指定して画像を保存する。